ネパール1ヶ月1万円生活[2日目] 100円の重みと、ネパールの母、見つけました。
時差ボケのせいか早朝から妙にスッキリ目覚めてしまい。朝の露店街を散歩がてら朝食を確保。
前回お話しした水回り、wifi、照明問題も朝9時ごろには全て直っていたので、スッキリしたところで気分転換に2キロ先のクライミングジムに行ってきた。実はボロロン、高校生の頃からクライミングが趣味なのである。
ホールドの古さ、もといツルツル加減はフィリピンで登ったジムを彷彿とさせる。暑い屋外で手がヌメる感じもまさにフィリピンで登った時のそれだ。
ボルダリングだけなら250円、トップロープでビレイしてもらうなら450円。
お昼に買ったピザパンは70円。小洒落たパンに70円使うよりもう50円足してレストランで食事する方がコスパが正直良いような気もした。
昨日レストランで買った水は1リットル20円だったけど今回外の店で売っていた水は50円。ちなみに宿だと1リットル10円か、宿の主人の気まぐれで無料。
数百円、数十円の出費に対してこれほどまでシビアに考えたことが今まであっただろうか。
ちなみに共働きの成人夫婦が1ヶ月の食費にかける金額は最高でも1万5千円らしい。情報ソースはこの方↓
教授の運転手ご夫婦が私の宿泊先の真後ろ徒歩1分のところに住んでいる奇跡。これからいろいろ料理を教えてもらおうと思っている。
[今日のネパール豆知識]
ネパールでは主にヤギ、鶏、水牛の肉を食べるが、農村地の上位カーストの人はヤギ以外食べない。調理場に間違って鶏が入ってこようものなら食事を全て作り直してしまうくらいセンシティブな問題らしい。
そして見よこの節水術。家に流し台がなく水も汲み置きだから節水は家事の基本だ。キャンプで食器洗いを面倒臭いと思ってしまう自分が恥ずかしい。。
実はこの家の旦那さん、すごい苦労人のお父さんなのだが、その話はまた今度。