ネパール人のウンチと下痢の話 [ウンチのうんちく海外編]
食事中の方には大変汚い話で恐縮なのですが、ここで世界のウンチに関するうんちくを1つ。
実は私、ネパール生活二週間目にして一躍下痢ピーの人になってしまいました。
フィリピンに半年いた時には水道水を飲んだり生魚を食べたりしても大丈夫だったし、一週間無人島巡りをした時にはもっぱら湖を水源をする生活だったけれど、これも特に問題なし。
旅先で著しく胃腸の調子を崩した事がない私は正直、「自分の胃は丈夫なんだ。えっへん。」みたいに思っていたのですが、見事に裏切られました。
といっても吐き気や常にトイレを気にするみたいな典型的な食中毒として思い浮かぶような劇的な症状はなく、食欲はあるのだけど胃腸の調子が悪い、そんな日が数日続いた頃。
腸チフスの研究のためにカトマンズのとある川のほとりに住む人たちの便を調べる作業をお手伝いすることに。
回収した便は、解析にまわす小さなチューブに移す前に、一度、専用の液体が入った容器の中で振って溶かす必要があるのですが、この作業中、私はあることに気がついてしまいました。
回収した便は、解析にまわす小さなチューブに移す前に、一度、専用の液体が入った容器の中で振って溶かす必要があるのですが、この作業中、私はあることに気がついてしまいました。
大体の便が、消化不良気味なのです。
豆とか、繊維質の何かとか。
ネパール料理って実は消化に悪いものも多いのかも。
ネパール料理って実は消化に悪いものも多いのかも。
生まれてからずーっとネパール料理食べてる人ですらこんな感じなんだから、温室育ちに甘やかされた私の胃(←)がおかしくなるのも無理はないのかな